統計をとっていると、ポリピュアで効果のある人ほど、1日朝晩2回の塗布を実践しているようた。ポリピュアの外箱の説明書きにも、洗髪後や朝のお手入れ時など1日2回を目安にお使いください。と書かれているし、確かにつければつけるほど、効果がありそうなことは漠然と理解はできる。

しかし、中にはなるべく手間をかけずに使いたいのであれば、夜だけの1回にしたいと思ったり、特に朝寝坊した場合の時とかは塗布自体を忘れてしまうなど、意外とハードルが高いように思えたりもする。

となると、朝晩2回を必須とできるよう自分の中でのモチベーションを高める必要がある。そこでまずはその重要性をしっかりと頭に叩き込むべくなぜ2回のほうが効果があがるのか詳しく調べてみることにした。

育毛剤の有効成分は頭皮でずっと効いているわけではない

まず、素人考えでは、育毛剤を塗ったあとでは頭皮の下の毛乳頭に浸透して、暫くの間はずっととどまって、そこで効果を発揮するのだと思っていた。しかし、実際はそうでもないらしい。一般的に育毛剤の成分は、塗ったあとにはせいぜい数時間しかとどまることはできず、そうなると次のタイミングまで時間が空くことになり、その間はつけていないことと同じ状態になってしまうということ。 1日2回だったらその時間の空いている部分を短くすることができるが、1日1回だとかなりの時間が空いてしまう。

確かに1日一回だとほとんどつけていないことと同じになってしまうのは言うまでもない。より間隔を短くして効きやすくするため3回、4回という手もあるが、そこまで行くと逆にポリピュアを持ち歩かないといけないし、よほど時間的な余裕がないと難しいであろう。

ちなみに12時間おきにきっかりと時間を2で割って均等に塗るよりも、朝と夜というざっくりしたタイミングのほうが髪の成長にとってはベストバランスだそう。なんでも髪は睡眠時に成長活動が行われるらしい。だから入浴後、寝るまでの直前に塗っておいて成長する時間に成分を届けるのは理にかなっているし、日中は時間は空くけど朝に一回塗っておいてコンディションを整える環境をつくるというルーチンになるそうだ。

朝の塗布時に注意するポイント

やはり2回の塗布は重要だなぁと妙に感心し、絶対に忘れないようにしようと心に誓ったところで、ふと思ったのが、夜は洗髪後につけるのに、なぜ朝はお手入れ前になっているのか?ということ。

実は理由があるらしく、一時期朝シャンというものが流行ったが、最近ではあまり推奨されていないようだ。なんでも、夜の睡眠中には頭皮は意外と汚れておらず、よほどの脂症でない限り阻害される要因はすくない。それなのに朝シャンをあえてやるのは、時間の無駄になるどころが、逆に頭皮の皮脂をとりすぎてしまい(いわゆる乾燥状態)、髪を成長させる環境としては非常によろしくないのだそうだ。 確かに、夜と朝の間はせいぜい7~8時間で1日の3分の1、激しく動いているわけではないし、外気にふれて汚れが付着するかといったらそうでもない、そこに朝シャンの一手間を加えてもあまり意味のないような気がする。

また、「朝のお手入れ前」、つまり髪型をセットする前にポリピュアを塗るということになるが、これにも1ウンチクがある。だいたいの人は髪型のセットにはワックス、ムース、スプレーといったスタイリング剤を使うことが多いと思う。当然これらは髪の毛をセットするために使うので、頭皮に浸透させる必要がない。また、固める必要があるので、多くは油分を持っている。 これを先に使ってしまい、後でポリピュアを使う逆の順番にした場合、スタイリング剤の油分で頭皮で邪魔をしてしまい、せっかく塗ったポリピュアの成分が浸透できず、そのまま頭皮で乾いてしまうこれまた無駄骨になってしまう。水性のものを先に塗って浸透させ、後で油性のものを塗るという解釈と覚えておけば良い。

ただ塗るという行為だけでもこれだけのウンチクがあることに、改めて育毛剤ひとつでも奥深いなぁと改めて思った次第である。